Q 「豆乳はビタミンBが豊富とききましたが、体に悪いのですか?」
A.
豆乳には栄養素が多く含まれていますが、抗栄養素も含まれているためビタミンの吸収が悪くなります。
特に、大豆そのものに含まれるレクチンやサポニンはリーキーガットの原因にもなります。
「自律神経を整える食事」で解説しておりますので、ぜひご参照下さい。
Q 「大豆が良くないと院長先生の本に書いてありましたが、大根や人参はリーキーガットになりませんか?」
A.
大根や人参は、レクチンが少ないため、食べ過ぎなければ問題ないでしょう。
Q 「白米はディフェンシブフードとありますが、お餅はどうでしょう?」
A.
お餅も大丈夫です。
白米はアミロース(消化悪い)に比べアミロペクチン(消化良い)が多いですが、お餅はアミロースを含まないためさらに消化が良いです。
Q 「SIBO の改善をしていきたいのですが、野菜は全くとらなくて良いのでしょうか?」
A.
一時的に全くとらない期間を設ける分には問題ないですが、食物繊維が不足してしまうので、海藻やキャベツ、人参、ブロッコリー、大根など少量の野菜はとった方が良いです。
Q 「胃腸が不調なのですが、消化酵素のサプリメントは効くのでしょうか?」
A.
消化力が著しく弱っている場合は有効です。
Q 「L-グルタミンが、胃腸に良いとありますが、胃炎にも効きますか?」
A.
グルタミンは、胃の粘膜を丈夫にする作用があり、炎症耐性を強くするので、胃炎や胃潰瘍の治療にも使われています。
個人差はあるものの効果はあると思います。
Q 「プロテインパウダーは腎臓や肝臓に影響しますか?」
A.
プロテインパウダーは、食品由来のタンパク質に比べ大量の窒素が含まれています。摂取しすぎると、窒素の代謝により肝臓や腎臓に影響が出る恐れもあります。
また、プロテインパウダーには果糖や人工甘味料が含まれている製品が多いので好ましくはありません。
Q 「腸内細菌を減らすにはどうしたら良いですか?」
A.
腸内細菌のエサになるような食品を避けることが好ましいです。
ディフェンシブフードを実践するとこで細菌を減らし、胃腸機能の回復をはかります。
また、ガットサポートは腸内細菌を減らすために作られたサプリメントですのでおすすめです。